「世界一美しいもの」舞台化!(ムラナギ様のHPにご紹介いただきました!)
遅ればせながら、関係者の皆皆様にお礼のメッセージを順次お送りしている最中のわたしです。
(2日前くらいから体調がすっかり戻りまして、オロナミンCは飲まずとも元気ハツラツです。)
先ほど、「世界一美しいもの」の原作者のムラナギ様にお礼のメッセージをお送りしようと、ムラナギ様のHPを検索・・開けてみましたところ・・!
なんと!FRAISの舞台のことを紹介くださっているではないですか!
本当に嬉しくありがたいです。

この作品を舞台化するにあたり、作品への理解を深め、可能性の限りを尽くしました。
音楽担当の次女徳田しずか(しーちゃん)とは、時間が許す限り話し合い、振付家の谷ようこ先生とも、作品の進行などについて話し合いました。
ようこ先生は「世界一美しいもの」の世界観に近づけるようにとたくさん一緒に話し合い尽力くださいました。
何よりも、作品を作り上げてくれたダンサー達がすごかった〜。大人チームはハードな振り付け・リハーサルの中、体にできた打ち身などの傷にも耐え、表現しきったし、小さいチームの振り付けはああ見えて地味に難しく・・大人でも踊り切るのが大変なのに、よく頑張ったと思います。もうブラボーとしか言いようがない・・!



最後のようこ先生扮する森の守り神とおこたんぺ。さん扮する森のマジシャンと森の怪チームのシーン「森の守り神」は圧巻。鳥肌。



実は・・あの曲には秘密が隠されているんです!
「それは森の中にある」「森は草から始まる」「鳥や虫や草花の話」「森の怪」「星が輝き始める」のフレーズや音・リズムなどを全て少しずつ集めた楽曲になっているのです。
たぶん気づいた人は少ないと思いますが・・!
最後の最後にちょっとほろ苦いような、懐かしい気持ちにもなるのは、そんな秘密が隠されていたから。
この曲は作曲家のこだわりが、集約された魂の1曲と言っても過言ではありません。

ムラナギ様の描かれた絵を舞台のサイズ16対9のサイズにどう切り取るかというのも、すごくこだわりました。振り付けと背景とのバランスを考えながら、ちょうど良い感じになるように。
(「世界一美しいもの」の絵本の中ではなく、ムラナギ様のたくさんの作品の中から舞台に合うように選ばせていただきました。)



楽器隊の皆様も素敵な演奏をありがとうございました❤️
今、DVD用の映像確認をしている最中なのですが・・
FRAIS卒業生の舞台俳優、喜元和さんの「僕」役が秀逸で見入ってしまいます。
力みのない、心地よい声と表現。ほんとに素晴らしい。
FRAIS卒業生の和さんに心から感謝。

作品に対する敬意と多くのエネルギーが注がれた「世界一美しいもの」。
美里先生が橋本先生と土方先生にリフトされるシーンも付け加えられ・・!
いろんな意味でおおおっ!となりましたが笑
兎にも角にも、無事、終えられよかったです。

つづく。
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